ーーー今宵は十五夜ーーー

  • 2018.09.24 Monday
  • 19:00

 

 

長月のお彼岸をむかえたにもかかわらず、台風や地震で秋の到来を感じる余裕もなく過ごしてきたように思います。

 

 

今宵の空には、十五夜の月が輝いています。

実は昨日が中秋の月だったのですが、必ずしも満月とは一致しないようです。

科学的見地からすると、そういうことが正しいのかもしれませんが、私たちが幼い頃より「十五夜お月さまとお月見」を秋の風物として慣れ親しんできた季節のしつらえは、難しいこと抜きで楽しみたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

写真の床の間は、「吉田山荘」の観月のしつらえです。

 

 

 

下の写真は満月二日前に京都の吉田山中腹から観た彩雲の上にのぼる月です。

この数分後にはすっかり空の様相が変わり、一時として同じ姿はないのだなあということが、虫の音以外聞こえない静寂の中で殊更つよく感じました。

 

その空間にぴったりのアメリカンフルートの澄んだ音色が、月光をスポットライトに、今日このひとときをプレゼントしてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 



 



     
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【 京都 趣味の和雑貨 かつらぎ 】

 

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営業時間 10:30 〜 21:30
年中無休(元旦のみ休業)

所在地:〒604-8032 京都府 京都市中京区河原町通六角下ル山崎町241

TEL  075-221-2015 / FAX  075-252-4858

 

 

 

ーーもうすぐ後祭ですーー

  • 2018.07.22 Sunday
  • 21:39

 先達てもお伝えしましたとおり、息苦しいほどの熱風を感じる異常な暑さのなかで執り行われた17日の前祭。
24日には後祭があるのですが、熱中症が懸念されるため、山鉾巡行後の花傘巡行のみ中止になりました。
(24日(火) 午前9時30分からの山鉾巡行は予定どおり執り行われます。)
 暑さのせいで花傘巡行が中止になるとは異例の事なのですが、それも納得の超猛暑が連日続いております。

 17日は例年どおりお店番をしながら、河原町通りを巡行する山鉾を眺めておりました。

 写真は「くじとらず」で毎年必ず巡行の先頭に立つ長刀鉾。可愛らしいお稚児さんが見えます。

 

 

 

 


 二枚目は鉾の前に立つ音頭とりのお二人が、前のめりになりながら掛け声とともに扇子で合図を出されています
聞いている方もキリリと気の引き締まる心地よい緊張感のある掛け声です。

 

 

 

 

 


 三枚目はユーモラスな動きから老若男女問わず人気が高い蟷螂山です。
 鎌を振り上げたり羽根をバサッと大きく広げたりと、からくりの蟷螂が動く度に沿道の観衆から「わぁ」と明るい歓声が上がり、お祭りの雰囲気がより一層盛り上がります。

 

 

 

 

 


 この辺りでお客様のご来店が増えてまいりましたので店内に戻ったのですが、今年は今まで以上に海外からのお客様が多く、巡行を楽しまれていました。
 

 


 そうこうしてます内にお昼になりまして、奥さんが毎回作ってくださる「祇園祭のお昼」を戴きました。
 (また私いつもの食レポです。)

 おすましには普通のお豆腐ではなく玉子豆腐を入れてくださってます。
三つ葉独特の濃い青々した香りに負けずに、真逆の玉子豆腐ならではの丸い味で、このコントラストが非常にクセになります。
 家でもマネをしようと思いますが失念してしまい、翌年の祇園祭の日に再び戴いて「そうそう。そうやった。」と毎年思うのでした。

 ちらし寿司にはしらすと白胡麻、細かく刻まれた人参が混ぜ込まれており、お箸でとった時の面も見映えして目にも美味しく、ちらし寿司好きにはたまりません。

 お味噌で味付けされた鶏団子もはっきりした存在感で待ってましたのメニューです。

 そしてなんと言っても冬瓜のあんかけ。実の娘さんもすぐに「これお母さんが作ったん?」と聞かれたそう。
 ここまでというぐらい薄口であっさりした中にも奥深い滋味があり、なんとも「。。美味しい。。」としか言いようがなく、最後にお皿に残った餡だけをすくって戴いても、更にもう一口と戴きたくなるこれもなんとも表現の仕方がわからない美味な旨味が濃縮されていました。
 秘訣は昆布とかつおでしっかりお出汁をとっただけとの事でした。

 食事が大好きな私ですので、お世辞でなく「こだわりを持って丁寧に作られた本当に美味しいお店」だけで戴けるようなお食事で、贅沢にもお昼ご飯から恍惚としました。

 

 

 

 


 さて、24日の後祭まであと2日。
お越しになる際はくれぐれも入念な暑さ対策万全でお楽しみ下さい


 

 

 

   

 

 


 

 

    

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〜祇園祭先祭〜

  • 2018.07.17 Tuesday
  • 23:00

 

真夏の暑い日差しが似合う祇園祭ですが、今年ばかりは暑い!どころのレベルではありませんでした。

7月の3連休の京都の気温は38℃越え、アスファルトの上では65℃にも達していたようです!

 

曳き手さんはわらじで灼熱の道路を何キロも手綱を引っ張りながら歩くわけですから、その過酷なこと・・・

沿道で見ている私たちにも鬼気迫る迫力となって映りました。

毎年頂く厄除けちまきも熱気がこもって、熱々?でした。

 

そんなことで、鉾町衆と観客が一体となって盛り上がる山鉾巡行も無事滞りなく終わり、これから3基の神輿が氏子町を「ほっとせ!ほっとせ!」と祭の無事完遂を知らせるごとく駆け抜けます。

 

今年も店には長刀鉾と月鉾のちまきを祀り、一年の商売繁盛と家内安全を祈願いたしました。

 

来週の後祭巡行と続き、平成の祇園祭はエピローグを迎えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 

 

 



     
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鬼おろし

  • 2018.07.01 Sunday
  • 17:00

 


 ここ数日は雨のせいかやや肌寒いくらいの気温だった京都ですが、週間天気予報によると今週は猛暑日の予想もあり、本格的な夏が近づいて来ているようです。

暑さが厳しくなってくると食欲が落ちて、さっぱりとしたものを食べたいと思われる方も多いのではないかと思います。大根おろしは、そんな夏場に頂く機会が増えるものの一つではないでしょうか。定番の焼き魚だけではなく、蕎麦やうどんといった麺類、こってりした肉料理などにも、大根おろしが添えてあると一気に食べやすくなりますね。

皆様は「鬼おろし」をご存知でしょうか。たびたび当店でも一般的なおろし皿と鬼おろしの違いについてご質問を頂きます。下の写真のように、鬼おろしの歯はおろし皿よりも粗く、その分食材が粗く削れるという点が特徴です。

 



 

 


鬼おろしでおろしますと、汁が出づらく食物繊維を豊富に摂ることができます。また粗く削れる分シャキシャキとした食感が楽しめます。大根おろし特有の辛みも抑えられますので、お子様にもおすすめです。

大根おろしは食事をさっぱり頂けるばかりでなく、ビタミンCが豊富で、免疫力を高めるといった効果もあります。鬼おろしはこのような栄養も損なわずにまるごと頂くことができますよ。


夏本番まであと少し。今年の夏は大根おろしでさっぱり健康に乗り切ってみてはいかがでしょうか。

 

 




 

 


¥1,242  鬼おろし
¥972  イ草ランチョン(大)
¥1,620  濱文様風呂敷(立涌と縞・紺)
¥864  濱文様手ぬぐい(麻の葉)
¥2,160  木製どんぶり
¥1,188  銘々皿
¥864  片口
¥939  魚文字湯呑み
¥324  黒文字箸
¥356  角型箸置き(刺子)

 

(全て税込価格です。)

 

 

 

 

 

 

   

 

 


 

 

    

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「京都のスペイン料理」

  • 2018.04.16 Monday
  • 18:00

 

街全体にピンク色が散りばめられたような桜の季節も終盤になり、桜が咲き出す頃に逆戻りしたかのような肌寒さが続いていた週末、お店のスタッフのお食事会で寺町二条にありますスペイン料理「ラ マーサ」さんで御馳走になりました。

店内に入りますと、飾り付きの白いスペインタイルや木製の小さな灯台、船室にぶら下がっていそうな照明、壁に色々な大きさのパエリア用の黒い鉄平鍋が飾られていて、異国情緒たっぷりですが居心地良く、清潔感もあり「これは美味しいお料理が出てくるぞ」とテンションが上がります。天井にはシーリングファンがまわっています。隣のテーブルとの距離もほど良くあいていました。

以下メニュー名はうろ覚えのスペイン料理食レポです。

 


さて一皿目は突きだしの「豚肉のテリーヌとバゲット」
見た目はガーリックトースト風ですが、テリーヌを載せてかじりますとガーリックは感じず、ただただ「美味しい!豚の臭みが全くない!」です。
塩を控え目にして柔らかくしたサラミを想像していただければ一番近いと思います。テイクアウトをしてサンドイッチの具材に使いたくなります。

 

 


 


二皿目は「タパス(前菜)の盛り合わせ」
手前右から時計回りに「いわしのマリネ(?)風」「バイ貝」「かわはぎのフライ」「スペイン風オムレツ」「フォカッチャ」。
初めてのバイ貝、少し構えましたが生臭さは全くなく、「さざえの壷焼き」から子供は苦手だと思われる要素を抜いた、万人受けしそうな味わいでした。いわゆるお酒がすすむ味です。
いわしもカワハギもそれぞれに美味で、新鮮な魚介を使われているのがよくわかります。
フォカッチャが巷のパン屋さんのものより良い感じにだいぶ控え目な味付けで、そのおかげで前菜のお皿の中の一品として他の品とのバランスが良く、「おぉっ」と思わされました。

 

 


 


三皿目は「マスの白ワイン蒸し」
お出汁でじっくり蒸しあげたような日本的な優しい味で、大量のキャベツに玉ねぎ、トマトとマス。材料もお馴染み深い。
普段は魚の皮は食べないのですが、こちらのマスは皮まで美味しかったです。

 

 


 


四皿目は「焼き野菜のナッツソース添え」
全体的に甘味を感じる塩味が効いていて、ソースなしでもとても美味しいです。
特に玉ねぎが肉厚で甘味が強く美味しかったです。

 

 


 


私はこの辺りで満腹感を覚えてきましたが、他のお二人はスピードも衰えることなくペロリと気持ち良く平らげていかれます。

五皿目は「魚介のトマト煮込み」
トマトベースにパプリカや鷹の爪で、貝と海老がじっくり煮込まれています。
お腹が膨れてきたけど大丈夫かなという心配はどこへやらの魚介の旨味がぎゅうぎゅうに詰まったスープ。文句なしの「今日一」です
注文時にお店の方が残ったスープでリゾットをと勧められていたのも納得です。
パエリアを注文済みでしたのて、急遽追加の六皿目はバゲットです
スープにたっぷり浸して余すところなくいただきました。

 

 

 

 

 


ラスト七皿目は「いわしとトマトのパエリア」
スペイン料理と言えば真っ先に思い浮かぶパエリア。いわしの予想外の大きさに驚きました。(写真では分かりにくいですが)
オイルサーディンぐらいのいわしがちょんちょんと載っているぐらいを想像していたのですが、いわしの切り身一つ一つが分厚く、よく脂ものっていて、一人当たり大きめのいわしを1.5匹分ぐらいいただくほどの量です。
トマトがよく食べるものより小ぶりで甘く美味しかったです。
次回は空腹でもう一度食べてみたいパエリアでした。

 

 


 


お店の方はお二人だけなのですが、お料理が常に食べ終わった直後のベストなタイミングで次のお皿が運ばれてきて、お水も足りなくなる前にボトルを持って来て下さったりと、調理だけでもクルクルと目まぐるしそうなのに、フロアまでよく見てらっしゃるなぁと感心しきりの私達なのでした。

 

 

 

 

   

 

 


 

 

    

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**お彼岸**

  • 2018.03.21 Wednesday
  • 20:08

 

今年はお彼岸に合わせるかのように開花宣言が聞かれ、彼岸桜も淡紅色の美しい姿をいち早く見せてくれたんだな、と思いきや、春の嵐到来で、今朝から雨天時々アラレのお中日となりました。

 

お彼岸と聞けば、「お墓参り」と「おはぎ」が浮かびますが、改めて何で?とふと気になり、

少しミニ解説を仕入れました。

 

 

仏教では、ご先祖様のいる世界(極楽)を「彼岸」、今私たちが生きている世界を「此岸」といい、彼岸は西、此岸は東に位置しているとされてるので、春分と秋分は太陽が真東から昇り、真西に沈むことから、彼岸と此岸が最も通じやすい日になると考えられ、先祖供養をするようになったと言われているそうです。

 

 

気になる「おはぎ」は、処によっては「ぼたもち」とも言われますね。

何でも春のお彼岸には牡丹の花が咲き、秋のお彼岸には萩の花が咲くことから、牡丹餅→ぼたもち、お萩→おはぎ、と食べる季節が違うため、呼び分けられるようになったそうです。

そういえば、牡丹の花は大きいから「ぼたもち」は大きく、萩の花は小さいので「おはぎ」は小ぶりなのか・・。

 

 

そんな講釈を浮かべながら、今年の「おはぎ」は何処のにしようかしら、と円山公園のしだれにご挨拶をし、膨らんだ愛らしいソメイヨシノの間を、手に手にお花とお線香を持つ人々とすれ違いながら、参道を行くのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    

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春待つ心

  • 2018.02.16 Friday
  • 19:00


  2月も中旬となりました。
少し暖かい日もあるとはいえ、きりりと冷え込み雪のちらつく日も多いです。
三寒四温という言葉もありますが、まだ春までにはあと何度か厳しい寒波が来そうです。その分暖かな春を待ちわびる気持ちが募ります。

  先日かつらぎではお香コーナーを拡充し、祇園や嵐山といった京の名所にちなんだお香も入荷されました。
そのほか桜をイメージしたお香もございますので、待ち遠しい春をお香で一足先に感じるのも素敵ではないでしょうか。

  さて、桃の節句が近づいてきました。スタッフも子どもの頃は、祖母の家でお雛様を飾り、雛あられを口いっぱいほおばったものです
かつらぎにもさまざまなお雛様が届いて参りました。一口にお雛様といっても、ちりめん、ガラス、土鈴など、色々な素材のものがあります。また表情も一体ごとに少しずつ違った穏やかな微笑みを湛え、見ているだけで春らしいうららかな気持ちになります。

  みなさまも素敵なお雛様と、楽しい雛祭りをお過ごしください。


 

 

 

 





都びな  ¥3,240
金襴合わせ座布団  ¥648
古都桜二段タンス  ¥1,944
清水焼囲い桜香立て  ¥2,160
櫻香(25本)そめいよしの  ¥972
ポーチ  ¥1,404
しだれ桜手鏡(小)  ¥1,296
桜流し盃  ¥270
三色団子箸置き  ¥378
和紙茶缶(175)  ¥756

すべて税込

 

 


 

 

    

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〜初えびす〜

  • 2018.01.12 Friday
  • 09:00

 

今年も七草が終わると初えびす。

初宮の8日は、成人式とも重なっておめでたいところでしたが、あいにくの雨・・・。

底冷えの時期の雨ということでテンションも下がり気味でしたが、十日えびすにはいつも通りの賑わいで、お昼過ぎには福笹を求める人の波が大和大路をうめておりました。

 

 

例年通り、一年間かつらぎの店の高所に祀られていた笹とだるまさんをかかえ、鳥居をくぐり手水で浄めて息災を感謝し古いお札を納めます。

そして福笹拝受、縁起物の品定めをし、本殿へすすみお詣りをします。

今年の祈願を背にしょい、睨みをきかせて鎮座して貰う新しいだるまさんも一緒に連れてです

神楽殿では、雅楽の音色と共に神楽が奉納され、おめでたく福々しい空気が境内いっぱいに満ちています。

 

 

子どの頃は、参道を賑わす出店に気をとられキョロキョロ、「よそ見しんとしっかり前見て!お詣りが先え。」と怒られながらも、帰りにゲットするものをしかと決めていたものです。

そんな風景を思い返しながら、帰りは本殿左横の戸を「とんとん」と叩きながら、「えべっさん、今年も来ましたえ。商売繁盛・家内安全、案上たのんまっせ!」と声をかけながら、サワサワと笹の青い香りをたずさえ、いつも変わらず同じ場所にあるべっこう飴を横目で見ながら家路についたのでした。

 


今年もみなさまに沢山の福が訪れますように・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 

 

 



     
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○○○恒例のお節○○○

  • 2018.01.06 Saturday
  • 14:00


 今春の仕事始め。
新しく加わった若いスタッフも着物を着て、お店の皆が着物姿でのスタートです。
 娘時分の着物姿というのも、溌剌と明るく清らかで良いものです。


 お昼時にはお店恒例の、奥さん特製のお節と白味噌のお雑煮をいただきました。
以下、食レポのようになりますが、どうぞおつきあいください。

 水気が出ないように例年より少し太めにされたという紅白なますと、香ばしい胡麻のふりかけられた叩き牛蒡、くっきりとした旨味のあるお酢の酸味がさっぱりとして心地良いです。

 たいの子と数の子は、お節の中の一品というより、こちらと白ご飯だけでご飯として成り立つ主役級のコクのある贅沢な一品です。

 しわのないぼってりと大きな黒豆は、黒豆そのものの元気な味です。

 鶏むね肉に金時人参といんげんが巻かれたあっさりチキンロールは、こちらがあるとよりお皿が華やいでご馳走感がアップします。
早速作り方を奥さんに教わりました。

 最後にお抹茶を練り込まれた新春らしい色目の栗きんとん。
上品な甘さです。

 


 こうして文章で再現してますと、もう一度同じお節を家でゆっくりといただきたくなります。
休憩中にいただくのはもったいなく感じるお節です。

 


 お雑煮はいつもの頭芋を蝦芋に。
頭芋ではお芋の下のお餅に辿り着く前にお腹が膨れてしまうのでということ。
確かにちょっとしたボールぐらいはありそうな豊かさでした。

 祝い箸の箸袋が今までは白地のキリリとしたものでしたが、今年は紅型の様な色合いのかわいらしい柄で新鮮でした。

 


 また今年も、お店からも一年の元気と幸せの後押しをいただいたのでした。

 つくってくださった方の良い気が入ったお料理をいただけるとは、繰り返される日常の中ではつい当たり前の事になってしまいがちですが、本当はとてもありがたい出来事なのだという事を感じ入りました。

 

 

 

 

 

 

 

 





 

 

    

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⏹⏹もち花飾り⏹⏹

  • 2018.01.01 Monday
  • 15:00

 

 

 

新春に京都の旅館や料亭の玄関先や床の間、店々の内外を彩る「もち花柳」。

 

 



 

 


なんとも愛らしくて華やいだ気分になりますね。


もち花の由来は、東北地方や飛騨などの雪国で花のない季節に葉を落とした木の枝に紅白の餅をつけて花にみたてたとか、
小さく切った紅白の餅や団子を、柳や榎などの木の枝に刺し、稲の穂に見立てて、五穀豊穣を祈って飾られたとか、地方により諸説あるようです。

そういった由来もふくめ、お正月飾りとして節分から旧暦のひな祭りまで飾るところが多いようです。
老舗旅館の玄関に一年通して、お守りとして飾られているのも見かけます。


 


かつらぎでは、毎年年末にもち花柳を手作りして店にディスプレイしております。
ここ20年ほどは径2.5僂里泙鶸檗嵒餠漫で作っていたのですが、やはりほんまもんのお餅でと、今年はつきたてを柳につけてみました。
白4、紅1といった割合で、作り手の好みで小さめに。

 



 

 

 


つきたては柔らかいので、餅粉にまぶしたものを手のひらサイズにちぎって、指先で加減をみながら柳の上の方からくっつけていきます。
長い枝で2m20儖未△襪里如立ったり座ったりしながら3日ほどかけて仕上げ、さらに2日ほど外気に当てます。

乾くと少し小さくなるのですが、青々とした柳に愛らしい紅白の小花が咲いたようで、枝振りを整えながら店先と店内に飾り終えると、一気にお正月気分が高まります。


どうぞ今年もかつらぎをご愛顧の程、よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 

 

 



     
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